動物好きは良い人か?
動物愛護が声高に叫ばれて愛護法ができ虐待は犯罪という位置づけになった。
WILD ANIMAL、DOMESTIC ANIMAL、PET ANIMALなど陸、海、空、を問わず地球上の動物だけでなく全ての生物に愛と慈しみを持って接したら地球という星はPARADISEになることだろう。
「動物が好きだ、特に犬が大好きだ、けれども拳闘家が好きだというような意味ではない、もっとずっと深い気持ちからなのだ。」
ヒトラーはナチス幹部のボルマンとの会話の中で動物への愛情をこのように語っているそうだ。
またウサギ狩りに興じる部下にはこう言った。
「君たちは生き物を殺す楽しみで目がくらんでいる」
そんなヒトラーが政権を取った10か月後、動物愛護法を作り虐待を禁じた。その一方でナチスは欧州各地でユダヤ人を拘束、虐殺していく。
そして今ロシア軍はウクライナでアパートや劇場、インフラ施設を攻撃し、首都近郊では民間人虐殺も浮かんでいる。
このロシアのプーチン大統領も愛犬家で、野生動物保護にも熱心だった。
戦いの渦中にあっては動物愛護的指導者にとっては
人の命は動物よりも軽いものなのだ。
ナチス政権下多くの市民がユダヤ人拘束に協力した。
ロシアでは今も多数がプーチンを支持している。
日本もかつてそうだった大多数の国民が「鬼畜米英」を叫び悲惨な戦争を推し進めた。メディアもそれを煽ったのだ。(新聞ネタを拝借)
歴史は繰り返すと言われるが、そうならないことを願うばかりである。
昨今の岸田政治のキナ臭さを心配しているのは小生だけだろうか。
風鳴亭
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