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2010年10月

2010年10月19日 (火)

年寄り扱いするな!と誰かが、、、

ここに写っているのは何でしょうか、そうです麻酔をかけられ手術台の上に仰向けに寝かされている犬です

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大きなお腹をしていますのでこれから帝王切開手術でも始まるかの様子ですが、乳腺の腫脹が全くありませんし、大きなおなかの真ん中には何となくオノ子のシンボルが見えるような気がします12歳、去勢オス、体重32kgですが本来は中型犬です。

この腫れ物をオーナーは知っていながら放っておいた訳ではないようですが、どこの動物病院でも手術不可能と言われたとのことです。

手術を断られた理由が、老齢であること、巨大すぎること、GPT値が高く肝機能が正常でないことなどだったそうです。確かに超肥満で、腫れ物が巨大で、肝酵素も287あり(正常値70位まで)、年齢も12歳でした。

あるとき、15歳で手術して元気になった散歩中のモモちゃんと偶然出くわして

「8歳の時から手術したくてあちこち捜しているが、、、」とぼやいたところ

「あそこなら年齢問わずよ、行ってみるだけ行ってみれば」と

モモちゃんのお母さんに奨められたとかで、はるばるお出でいただきました。

12歳?  心臓さえ正常なら年齢は手術の障害にはならない

超肥満? 腹腔内手術でなければさほど手術の障害にはならない

巨大な腫れ物? 筋肉や他臓器への癒着等無ければ手術の障害ではない

肝酵素異常値? 特別な高値でなければ手術の障害にはならない

という事で4年もの長い間、さ迷っていましたが本日巨大な脂肪の塊を摘出致しましたのでご報告いたします

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もちろんゴン吉君は肩の荷が下りた様に元気にスタスタと帰っていきました       

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